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腹痛・食あたりに効果的なツボ
腹痛には食あたり、胃ケイレン、神経性胃痛など様々ありますが、その一部にはツボ療法で和らげるものも。例えば胃弱には胃兪(いゆ)が有効です。みぞおちの裏にあるこのツボに両親指をあて、後ろに胸をそらしながら指圧すると症状が楽になります。また親指と人差し指の付け根の間にある合谷(ごうこく)に反対側の親指で指圧しても腹痛に効きます。ここを指圧するときは人差し指側に力を入れるのがコツ。両手を上に伸ばして行ないましょう。胃腸の急性症状に効果てきめんなのは足裏の人差し指、中指の付け根の間の少し後ろ、裏内庭(うらないてい)。このように腹痛に効くツボがいくつかありますので、症状に合わせて最適なツボを刺激しましょう。
腹痛緩和に試してみませんか
食あたりによる腹痛は医師の診察が必要ですが、ツボ療法を併用すると症状を緩和することもできます。特に裏内庭は即効性があるので、つまようじなど強めの刺激が効果的です。冷えやストレスなどから起きる腹痛には胃兪に代表される背中のツボがオススメ。腹痛の原因がある程度分かっていれば、それに対応するツボ療法を試してみる価値があります。