ツボの探し方の基本
ツボを探す際に基準となるのが「経絡」。14本ある経絡上に数多くのツボがあり、生命エネルギーを供給する役割を果たしています。ツボのある場所の多くは、脈がふれる場所、筋肉と筋肉の間、筋肉や骨のくぼみの真ん中、脊柱の両側、椎骨と椎骨の間、神経や血管が皮膚の近くにあるところ、骨が出っ張っているところ、関節のまわり、という特徴があります。このような場所を目安にして、ツボがあると思われる場所をなでたりつまんだりして反応をみましょう。押してみて痛みやしこりのような感触があればそこがツボです。最初は探すのが難しいかもしれませんが、慣れると素早く見つけられるようになります。正しい位置と刺激法で、快適なツボ療法を。
最重要ポイント
ツボの位置を見つけるには骨格や体の部分から指で長さをはかることが基本。指示された内容からツボの位置を把握し、後は触って探しましょう。寸法はあくまで目安なので重要なのは自分の体の反応。ツボ療法は、ツボの位置を正確に探すことが基本なので、しっかりと探すようにしましょう。